久しぶりのブログです・・

上の息子には彼女がいて、良く家にも遊びに来ます。
とても、可愛らしく、お話も面白くて大好きなんです。

彼女は両親と弟の4人暮らしで実家から地元の大学へバスで通っています。

先日、また、家に来ていて「人生で一番恥ずかしかった話」
という話題でお話をしていたんですね・・・

彼女の話・・

入学したての18歳の頃の話です。
その日は寝坊してしまって、とても慌てていました。
家を出るのは私が最後だったので、寝坊してしまうことが多々ありました。

パジャマ代わりのジャージをスパーン!と脱いで、Gパンとカットソー
を引っ掴みました。

当時、私には変な習慣がありました。
それは、ゆるパンです。
ゆるパンとは、ゴムの伸びきったゆるゆるブカブカのパンツのことです。

夜はゆるパンを穿いてお腹周りを楽にして眠り、朝かわいいパンツに
穿きかえてから学校に行っていました。

ゆるパンは、長年穿いて、柄も掠れているようなダサいお古を利用し
ていました。

誰にも言えないカッコ悪い習慣ですが、この頃はなぜかそれがカッコ
イイと思っていました。

オン・オフを切り替える私ってOLみたい!と考えていたわけです。
その日もササっとパンツを穿き替えると、朝食も取らずに飛び出しました。

猛烈ダッシュで坂を駆け上がり、バス停に到着。
一息ついていると、坂の途中に何か落ちているのが目に入りました。
・・・パンツ?
その瞬間ぶわっと顔が熱くなりました。
何だか見覚えのある、ブカブカなパンツ。
私はフラフラとパンツに近寄りました。

伸びきったゴムに、掠れた猫のキャラクター…。

間違いなく私のパンツです!
あぁ、こんなことってあるでしょうか?
今朝脱ぎ捨てたはずのゆるパンが、坂道にポトリと落ちているのです!

心臓のドキドキが止まりません。
いったい何がどうしてそうなったのか、全然わかりませんでした。
確かなのは、それを落としたのが私ということです。

ここでサッと辺りを伺いました。
朝ですから、バス停にはたくさんの人が立っています。
何人が気付いたのかと考えると泣きたくなってきました。

とにかく、パンツを回収しなくてはなりません。
だって、このパンツの持ち主は私です。
落とし主が拾うことは当然のことです。

こんなどうしようもないパンツが落ちていても、喜ぶ人なんて
きっといません。

それより子供がこの道を通って、「ママこれなあに?」なんて
お母さんに聞いたら大変です。
お母さんが困ります。

それより、こんなにパンツが堂々と落ちていたら、大人だって
目のやり場にこまります。
拾わなくちゃ!

私が落としたものってバレちゃうけれど、拾わなくちゃー!!
もう頭では「拾え」の大合唱でしたが、どうしても手が動きません。

パンツの前で突っ立ってる時点で、持ち主はバレバレだって分かっているのに…拾うしかないのに…。

バスがやって来ました。
私はとっさにパンツから離れました。
もう拾うことはできませんでした…。

大学の帰りにバス停を見ましたが、ゆるパンはありませんでした。
どなたかが捨ててくださったのでしょう。
本当にごめんなさい。

それからゆるパンは辞めました…。

こんな話を、とっても、面白おかしく、
お話ししてくれるんです。

ほんと、かわいいなぁ・・・・